小さな暮らし 練習帖

断捨離から身の丈に合った小さな暮らしをめざします。生活をダウンサイジング。楽しくゆとりを持って暮らす方法を模索中です。

薄っぺらいプライドを手放したい

小さな暮らしをめざして勉強中、40代働く主婦の未来(みき)です。

 

きょうは鏡開き。

息子のリクエスト、ぜんざいを夕食後にいただきました。

太るのは…キニシナイ、キニシナイ。

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餅はやっぱり美味しいです。

 

不要なものを手放す作業を繰り返すうちに、気持ちもクリアになり、スッキリした毎日を過ごせるようになってきました。

そうなると周りの事が少し前より冷静に見えてきます。…が、その時に、良いものが見えれば良いですが、良くないものももちろん目に入るわけです。

 

前々から職場で気になる女性がいます。

私より少しだけ年下。

数年前から私と一緒に働く同僚で、経験年数も長い私は、何かと彼女にアドバイスすることも多い…という関係です。

そんな彼女と話していて、何か居心地の悪さをずっと感じてきました。

彼女は、前は女性ばかりの職場だったせいか、とにかく私に会えば、褒めるところから始まります。

なので、それほど感じの悪い女性ではない…はず。なのに、ずっと感じる違和感。

ずっと、その正体が何かをわからなかったのですが、最近、少しずつ違和感の正体がわかった気がします。

 

それは…

自分の誤りを素直に認めないこと。

私もアドバイスする側として、彼女にとって耳の痛いはなしをします。

その時に、まず言うのは、『でも…』からはじまる言い訳。

ただ、あくまでも嫌な雰囲気を出さないで言い訳するので、それを聞いた側は言い訳と捉えるのは勘違いなのかな…と思います。

それが、私の感じる違和感の正体でした。

 

このモヤっとする気持ちを解消するために、『言い訳するな!』と彼女に一喝するのも1つの手でしょう。

また、当たり障りのない、上っ面のおつきあいをする、と決めてしまってもいいのかもしれません。

今のところ、どうこうする気はあまりありません。

ただ、彼女のこの困ったクセのおかげで、自分の省みる機会になっています。

40代ともなると、ある程度、自信もつき、周りからはそれなりの期待もあって…そんな立場となると、自分の誤りを認めるのは、難しいんだよなぁとも思います。

それでも、潔く自分の非を認められる人になりたいし、謙虚に人の話を聞くことを忘れずにいたいです。

 

そのために、吹いて飛ぶようなペラッペラなプライドは、手放さなければならないのでしょう。

そんなプライドでガチガチになった心には、新しいものが入る余地がなくなってしまうから。

 

1つ1つ時間をかけながら、自分の心と向き合い、新しい自分を作り出す作業の苦しさと楽しさを少しだけ感じ始めています。

楽しいけど、ちょっと苦しい。

それが、今の私にはちょうど良い刺激になっています。